読書メモです
生業とは何か
生業で生きるということ
生業とは 生活の中から仕事を見出し 仕事の中から生活を充実させる そんな仕事をいくつも持っていること
小さくて儲からない仕事は無視されてきたけれども 小さいながらに 無用な投資が必要なく、個人レベルで育てることができる
ビジネスの世界ではグローバル化が激しく競争が起きているが 逆に考えると小さな仕事をする生業にはチャンスの時代と言える
一人でもダブルインカムに
生業は自分の生活を自分で 賄えるようにすることがスタートなのでやっているうちに生活の自由度が上がっていく
なので収入も増えつつ同時に支出も減っていくというダブルインカム状態になる
生業が始まる条件
生業は、
- 自分自身がそれに参加したいと思えるか
- 面白いと思えるか
- 世の中の役に立っていると実感できるか
という3点を満たせれば十分である
生業十ヶ条
- 自分の生活が充実する
- お客さんをサービスに依存させない
- 自分で考え生活を作れる人を増やす
- 個人で始められる
- 家賃などの固定費に終われない方がいい
- 提供する人される人が仲良くなれる
- 専業じゃないことで専業より本質的なことができる
- 実感が持てる
- 頑張って売上を増やさない
- 自分自身が熱望できるものを作る
生業を作ろう
未来を見る
怪しい預言者になったような気持ちで、やりたいことをあらかたノートに書いてみると関連しそうな情報を勝手に頭が集めるようになる
生業の形を作る
第一段階は予想したことをもとに何をすればいいのかを考える
ふんどしに着目したなら、ふんどしのセレクトショップを開いたり、自分で作ってみたり、ふんどしを作るセミナーを開いたり、関連情報を集めて本を作ったり
第二段階は思いついた生業のアイデアが本質的にどういう価値があるのかを考える
販売するなら他人の代わりにものを洗濯して運ぶ、作るなら役立つ物を製作して提供する、作り方の本を出すならやり方を研究して誰でも作れるような形にまとめる
第3段階は選んだ生業の価値が実現する証拠を揃える
使った人の感想だったり、いかに良いかを示す科学的な根拠だったり、自分が作りたいと思ったエピソードだったり
日常の違和感を見つける
色んなことに「そもそも」と考えてみて日常に潜む違和感を探してみる
- なぜ会社の飲み会は高いのか?→そもそも会社の飲み会はこんなに高くなくても楽しくできるのではないか?
- なぜ新幹線は高いのか?→そもそも新幹線に乗る必要があるのか?
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