メモです
育児で身につくスキルがキャリアのプラスになる
出産前の働き方に戻そうと思ってはいけない
出産育児は単なるブランクと考えてもいけない
- まだ話せない赤ちゃんと 向き合うことが、コミュニケーション能力の向上につながったり
- 子供を産み育てていくことが同時多発的に発生する様々なトラブルに対応する能力を成長させたり
- 夫それぞれの実家の両親保育士など働きながら子供を育てしていくことでプロジェクトチームを結成してマネジメントする力が身についたり
育児を経験することで これらのスキルを身につけ 時間当たりの付加価値を高めることができる
育休産休を取るための 計画的なスケジュールが書かれている
実際に 休暇を取る前にこの本を読み直したい
三歳児神話
「子供が3歳児まで母親のそばに育てないと後の成長に悪影響を及ぼす」という3歳児神話
1998年に厚生労働省によって合理的根拠がないと否定されており、欧米ではむしろ悪影響であるとしている
日中は子育てのプロである保育園で先生たちにも愛情を注いでもらう
朝と夜は親がたっぷり愛情を注ぐ
母親が働いているからといって子供が受ける愛情の量が少なくなるわけではない
保育園との付き合い方
保育園との付き合い方は二つのことを注意する
- 一つ目は連絡ノートを詳しく書く 家庭で子供とコミュニケーションが取れていることを先生にちゃんと伝えると 先生も保育園でのエピソードを書いてくれるようになる
- 二つ目は先生との立ち話 忙しいから挨拶だけしてすぐ帰るのではなく 短い時間でも良いから話してみるとアドバイスが直接伝えたいと思っていることを教えてくれる
育休をスキルのブラッシュアップ期間に捉える
育休中は「ブランクがあるこのまま職場に復帰して大丈夫なのだろうか」という焦りや不安が出てくる
育休中に無理なく始められるものとして通信講座やeラーニングがある
1回あたり30分の講座を選んでおくと、簿記やマーケティング、IT、CAD、英会話などの講座を受講することができる
育休中でも自分の能力を高めたいという意思が相手にも伝えられる
ワーキングマザーよりも専業主婦のほうが不安に襲われる
「育児だけでこんなに大変なのに仕事復帰なんてできるだろうか」
「いっそのことママ専業主婦になろうか」
と考えるかもしれない
実はワーキングマザーよりも専業主婦の方が育児に不安を感じているというデータがある
ワーキングマザーが保育園などに子供を預けることで外部の人との関わりを持ちやすく、育児で困ったことを相談する相手も機会も増えるのに対し、専業主婦は子供と自宅に引きこもる状態に陥りやすいからだ
1日集中して働くという形には子供に会いたいという気持ちが高まる
翌朝保育園に預けた時は仕事がしたいという気持ちになる
24時間同じこと(育児)をしていると「もう十分」という気持ちが強くなるが、適度な飢餓感があるからこそ仕事も子育てもうまく回る
認可外保育園
認可外の私立保育園は保育料が認可保育園に比べて高い時もある
ただ認可外の私立保育園は早期教育を取り入れてることも少なくない
英会話やリトミックが通常料金に含まれていたりする場合もあり
レッスン費や教室までの送迎やベビーシッターを考えたりすると意外と認可外の私立保育園の方が安い場合もある
コメントを残す