【雑談力×齋藤孝】雑談力が上がる話し方

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【雑談力×齋藤孝】雑談力が上がる話し方

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

齋藤 孝 ダイヤモンド社 2010-04-09
売り上げランキング : 1225

by ヨメレバ

「気まずい沈黙を打破したい人」必読!

この本を読んだきっかけ

話すのが苦手です。まず人見知りなので人に話しかけるのが苦手です。またある程度知っている人だとしても、気まずい沈黙が流れてしまうということが多々ありました。

そうして探していたのが「話す」ための本。別にうまい話をしたいのではありません。ただ単に、気まずい沈黙を打破したかったのです。あのストレスの溜まる時間を、少しでも減らしたかったのです。

今回本書を購入した決め手となったのは、① 出版後4年経つが未だ人気(実績がある)。② すぐに行動できそうなメソッドが豊富。③ 齋藤先生による安定のわかりやすさ。という3点。

さて、今回はこの本にこんな問を立ててみました。

  1. 人見知りを克服するには
  2. 気まずい沈黙を打破するには
  3. 質問する力を身につけるには

それでは、次の項から読書を通して得られた答えを記していきます!

① 人見知りを克服するには

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photo credit: pedrosimoes7 via photopin cc

・雑談は必要なものだという意識改革を行う

雑談というのは人間関係やコミュニケーションにおける”水回り”的な役割を持っています。わかりやすく言えば、若い人たちやお笑い芸人たちが良く言う「空気読めよ!」の”空気”、これを作るものが雑談です。その場にいる人たちと同じ空気を共有するため、場の空気を作るために雑談があるのです。

・あいさつに「+α」を付け足す

たとえば朝、出勤時に近所の人とすれ違ったとしましょう。最初はもちろん「おはようございます」とあいさつ。さて、ここからです。あいさつのほかにひと言、ちょっとした話題を付け加えてみましょう。(中略)プラスαの、あいさつ以外の言葉があるだけで、お互いに相手に対する感情は大きく変わってきます。

・「褒めて」好意を表現する

つまり「ほめる雑談」とは、『私はあなたのことを、行為を持って受け入れていますよ』というメッセージ。「今日のネクタイ、すごくオシャレですね」のひと言は、ネクタイをほめることで、その人本人への好意を表現しているわけです。

② 気まずい沈黙を打破するには

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photo credit: __MaRiNa__ via photopin cc

・聞き上手に変身する

たとえば犬の話題が出たとします。「ウチには犬が1匹いるんですよ!」こう振られたらどうしますか?「ウチでも最近、犬を飼い始めましてね」という”自分の話”ではなく「おたくのワンちゃん、種類はなんでしたっけ?」と”相手からの答え”を引き出せるように、相手本意のスタンスで話しかけるのです。

・ 返答に「+α」を付け足す

たとえば「最近、仕事以外で何かハマッていることは?」と聞かれて、ただ「映画です」だけでは、はい、チャンチャンで会話終了。でもそのあとに、「この前見た○○はよかったですよ。(中略)」といったプラスαのひと言を入れて返すだけで、そのやりとりはちょっとした雑談に変身します。

・相手の興味のあるものを覚えてマップを作っていく

周囲の人の「この話から入ればまず大丈夫だな」「この人とは必ずこの話になるな」という「あの人はこれが好きマップ」を持ちましょうということ。(中略)さらにひとつ好きなものを見つけたら、そこから線を引くように「これが好きなら、こっちも好きだろう」「これに興味があるなら、あれも知っているだろう」という感じに、偏愛マップを更新し、派生して広げていく。

③ 質問する力を身につけるには

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photo credit: giulia.forsythe via photopin cc

・自意識過剰にならない

会話を拒絶しているつもりはない。話の輪の近くにいて、話したいこと、感じていることもある。けれど、結局は言わずじまいで終わってしまう。(中略)感じたこと、思ったことは、もっと素直に、そのまま口に出していいんです。「うまいこと言ってやろう」などと気負って考えなくていいのです。

・飲み会のように話す

真剣に結果を求められると途端に息苦しいものになってしまいますが、”どうでもいいアイデア出したもの勝ち”の企画会議ほど楽しいものはありません。

読み終えてのまとめ

本書を読んでいてまず気づいたのが、自分は「雑談はムダで不必要なこと」だと考えていたこと。本書では、「雑談はムダだが相手との良い空気を作るための必要なもの」と語られています。

実はこの意識自体が最も大事。雑談を不要なことだと思ってしまうと、「こんな無駄話やめて早く仕事したいわ」といった気持ちが芽生えてしまいます。そしてそれが相手との壁になってしまっていたのだと気づきました。

この本を読んでしばらく立ちますが、バスの運転手さんに必ずあいさつしたり、仕事場の人に「あいさつ+α」をするように心がけています。

それによって同じ部屋にいてもまったく話さなかった人とも話すようになりました。以前はこうした人とすれ違っても、気まずいやり取りを交わすだけでした。しかし、今ではそれがニコッとしたやり取りに変わり、徐々に心が楽になるようになりました。

気まずい沈黙を打破したい人必見の本です。

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